install of story 24回目、「モアナと伝説の海」3つのメッセージ

🟢タマトア、蟹がマウイの闇の部分の写像

釣り針を取り戻し、海から地上へ戻ってきた

取り戻したけど、いままでどおりうまく変身できず釣り針を使いこなせないマウイ
タマトア、蟹にさえ勝てないマウイ
そうするとマグマの化け物、テカーにも勝てず、心も取り戻せないのではないかとさえ思い、マウイはこれを呪いだと表現した
この時点で本当の意味でマウイの心は癒えていない

ここでいう呪いとは、親に捨てられた記憶のことを言っている

マウイは、どういたしまして死ぬんだと鼻歌を唄っていた

モアナがマウイのトラウマに足突っ込んでくる
あまりにモアナがしつこいので、マウイが心を開いて昔話をした
母親に海に捨てられたことなどを話す

モアナがマウイに言った、

🟢マウイを救うひとこと『でもね、あなたをマウイにしたのは、あなたよ』

あなたは母親に捨てられて、
その傷を癒す為に、承認欲求を満たす為に、人間の役に立ったのではないし、
その結果として神様として崇められているのでもない。
あなたは本当に事実として、
たくさんの人間の役に立ったからこそ、
神様として崇められているし、
本当に感謝されている。
だからあなたをマウイとしてみんなが慕っているのは、
あなたの行動のおかげだから、
あなたがみんなからマウイと呼ばれるようになったのは、
あなたのおかげなのよ

モアナからそう言われたマウイは内心それを認めているし、ちょっと喜んでいる。

マウイは母親から欲しかった愛情を満たすために行動をしたわけではなくて、
(本当はそうだけど、それは一旦横に置いておいて)
『でもあなたが人間の役に立ったというのは事実でしょ』を言いたいし、
『これがいまのあなた、マウイを作りあげているんですよ』を言ってあげている。

このあとからマウイは釣り針が使えるようになるし、元通りの力を取り戻すし、自分のトラウマとちょっと和解する

モアナの言葉によって、
ああ自分は母親に捨てられて、いままで生きてきて、その傷を満たす為に人間の役に立ってきたと思ってきたけど、
俺ってじつはちゃんと人間の役に立てていたんだ。俺って俺なんだと思えて、ちょっと復活する。アイデンティティが復活する。
釣り針が使えるようになる。

🟢1回目のテカーへの挑戦

テカーに殴られて釣り針が壊れかける
マウイは釣り針にめちゃくちゃ執着している
釣り針が無いと勝てないし、ダメだし、自分じゃないと思っている
釣り針がある自分=マウイと思っている

モアナとのケンカ
マウイからモアナへの発言
オマエが神様から選ばれているかわからんし、選んだとしても選びまちがえた

マウイからの発言を受けたモアナも
わたしはホントは選ばれていないのかもしれない、使命じゃないのかもしれない、勘違いかもしれないと、自分の使命や信念を疑ってしまい、凹む、挫折する

主人公が本当に最後の挑戦の手前で挫折する瞬間は、ストーリーでよくある

スターウォーズだとだいたいヨーダが出てくる

モアナだと、
モアナのおばあちゃんが出てくる

おばあちゃんがモアナに、
オマエは誰だ何者だと問いかけて、
耳をすませて心の声を聞きなさい
自己対話しなさい
自分の使命や信念をすぐポイッとするのではなくて、
せっかくここまで旅して苦しんできたんだからこそ、わかるはずですよ。
いままでやってきたことが答えを導いてくれるはずなんだから、心の声に問いかけてみろよっていって、
わたしモアナやー!となり、
改めて使命を思い出した。

そしてモアナは、
もう一回1人でも良いからチャレンジしようとなった。
テカーになかなか勝てなくて大ピンチになった。
大ピンチなところでマウイが助けに来てくれた。

🟢ここではじめてマウイは自分の為ではなく、モアナや世界の為に動いた。

いままでは自分の為、自分の傷をいかに癒すか、自分がいかに強いか、と動いていたが、初めて他者の為に、世界の為に動いた、だから強い、本来以上の力を発揮している

人って基本自分の為には頑張れない生き物であり、他者の為に頑張るからこそ頑張れる

自分の為よりも、誰かの為の方が力を発揮できる

ワンピースのルフィとか、ナミなど仲間の為に
スラムダンクの桜木花道とか自分の為ではなくチームの為

テカーと戦っている途中で釣り針が壊れる
言ってしまえば今までの自分が壊れた
釣り針とは、意地張って本音で生きてこなかった自分のメタファー

🟢心を戻す時の台詞 ★ほんとうのあなたに戻って★

これがたぶんこの作品の中で一番のメッセージ

モアナがテフィティに言っている台詞だけど、映画を見ている人に言っているようにも聞こえるから
マウイにも言っている

🟢この時代に必要な3つのメッセージ

1.あなたは何者なのか
2.本当のあなたに戻ってください
3.前の時代をふまえて、乗り越えて行け

モアナはマイルドヤンキーの島に生まれて、マイルドヤンキーな島の人達を否定しているわけではない。
モアナはご先祖様に従って行動をしている

モアナは石を積み重ねた

・ニワトリ、ヘイヘイの意味
ほんとうの自分で生き続けている象徴

ヘイヘイとマウイ、どちらがステージが高いかというと、マウイの方がステージが高い

しがらみとかトラウマとかを乗り越えた上で、
本当の自分で生きているのが、ステージが高く、人の役に立てる

偽物のあなたという状態

マウイ、タマトアという蟹、テカー
怒り狂っている人
嫉妬に狂っている人
悩んでいる人
現状維持しようとしている人★
トラウマに支配されている人
お役目をまっとうしようとしない人
他者を騙す人
他者を利用する人

本当のあなたという状態

人の役に立ちたい
成長したい
外の世界へ行きたい
新しいことをしたい
本音に従いたい
挑戦したい
お役目を果たしたい

本当のあなたに戻るのを邪魔するモノ

過去の常識
過去のトラウマ
1回くらいの失敗
執着

🟢使命のみつけ方

マイインターン
役割を果たして役目を見つけて、
役割を果たして役目を見つけて、
を繰り返していくことで自分のお役目が見えてくる

魔女の宅急便みたいに、
自分の使命はなんだったのかと自己対話して、
私は人を助けることだ、物を届けることだ、
と使命を取り戻すパターンもある。

モアナと一緒で、わたし達にも使命のヒントは過去にある。
モアナも忘れている、忘れようとしていた
自分でも気づいていない

・ヒント
子供の頃にやっていたこと、
子供の頃にハマっていたこと、
子供の頃に経験したこと、
にだいたいヒントはある。

忘れているか、封印しているか、のどちらかの可能性が高い。

使命は、おばあちゃんおじいちゃんお父さんお母さんがヒントを持っている可能性だってある。

あなたが子供の頃、こういうことにハマっていたよ、大好きだったよ

ストーリーが好き、
伝記をいっぱい読んだし、
自分でストーリーを作っていたし、
いまとやっていることは一緒

好きなことをやっていると、
好きなことをやっている自分を、
偽物の自分が邪魔する
こんなことをやっていて良いの?、意味あるの?、何になるの?、お金になるの?、仕事になるの?、時間あるの?
で、途中でやめちゃってわからなくなってしまう。
本当の自分に戻らないとわからない。
変な損得感情とか、仕事になるかどうかとか、
お金になるかどうかとか、そういうことを考えてしまうと、自分が好きなこと、使命はなかなか見つからないかもしれない。

親や他人から言われることで封印されている可能性もあるかもしれない。

トランプを架空で4人プレイいる想定で1人でやってた
架空のものを作って、演じて、やっていた

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