コンテンツビジネスの未来どうなっていくか

はじめに

エネマス2020 3回目前半
コンテンツビジネスの未来どうなっていくか

コンテンツビジネスとは、
インフォビジネス、情報ビジネスのこと

漫画、映画、本、セミナー、コンサル、士業、リラクゼーション、車
商品売ってるあらゆるモノはコンテンツビジネス

未来はどうなっていくのか

5,6年前ぐらいから
時代は軽いモノ、
エネルギーのかからないモノを求めてるって話をずっとしていた
重く学ぶ、手間暇かけて学ぶよりも、
軽く学びたい、楽しく学びたい、隙間時間に学びたいという時代になってきている

その拍車がかかってきた
鬼滅の刃 20巻
ワンピース 100巻 12年間不動の1位、圧倒的王者

なぜ鬼滅の刃が人気なのか
いちばんよくある理由が、
アニメが素晴らしかった
テレビとかでアニメを見ておもしろかったとファンになった人たちが漫画を買いはじめた

漫画を読んでびっくりしたこと
めちゃくちゃ軽い、恐ろしい軽さ
物足りなさを相当感じる

具体的には、
伏線がないところ
出した伏線を2週間後に回収する

複雑でもないところ
誰が味方、誰が敵かがはっきりしている
敵が味方になったり、味方が敵になったり、がない

個人個人、キャラクターの背景
背景の描き方が雑
reasonwhy、理由付けが雑
新しい技を覚える時は急に覚える
飛んできたモノを避けていたら、新しい技ができたとか
そんなことあるかと疑問に思えるシーンがある
新しい必殺技がいつのまにか増えてる

ラスボスが2.3巻で登場する

強い上司が4.5巻で出る
広げようがない

人殺すのも早い

1巻で2年経過しちゃう
ワンピースだったら90巻で2年経過なので

鬼滅の刃は軽いかわりにスピード感あるので、間延びしにくいし、飽きられにくい

1.2巻は絵が下手

バトルシーンは非常に雑

売れてるからおもしろくないと切り捨てるのは良くないと思った

鬼滅の刃は、
時代性とマッチしているから、
今じゃないと売れない漫画

読み手、受け取り手、購入者が馬鹿になっている時代
馬鹿向け

もっと簡単に言うと、
人は待てなくなっている
人間はどんどん待てなくなっている
インプットにエネルギーをかけられなくなっている、かけたくなくなっている
多くの人が手軽さを求めている時代
多くの人がはやく、手軽に、楽しくを求めている
この現状を言い換えてアホになっているとも言える

はやく、手軽に、楽しくの象徴
Instagram、TikTok、Twitter、YouTube、stand FM

YouTubeを
10分以内でまとめましょう、
15分以内でまとめましょう、
と言われるのは動画を見る人が耐えられなくなり、飽きて、動画を見なくなってしまうから

Facebookやブログだと、長い文章読みたくないから

quiz番組がなぜ多いかと言うと
答えがすぐ出るから
リズムを作りやすいから
視聴者を飽きさせにくいから

逆にドラマはなぜ視聴率取れないかと言うと
みんな10話も、見るの耐えられないから
45分間を10週間も耐えられないから

プロセスはいいから結末だけ教えてくれ、となっているから

今の若い子はあまりドラマ見ない

逆に朝ドラは年々視聴率が上がっている
15分で短いから
オープニング見たら、12,3分のドラマだから
まるでYouTubeのよう

本もなるべく早く情報獲得できるものが売れる

クラシルとかも、早く、手軽に、簡単に

今の時代は、頭使って、時間とエネルギー使って、机に座って学ぶ、コンテンツや情報みたいなものは時代に合わなくなってきている

机に向かって、読む、見る、書く、というコンテンツは時代と合わなくなっている

仮にもし今から進撃の巨人やONE PIECEが登場してきたとしたら、きっと売れない

読み手に好まれない、時代性とマッチしていない、今の若者は読めないと思う。
情報量が多すぎて、テンポが遅過ぎて
ジブリ、新書、専門書
みんな、コンビニで売ってるような、15分でわかる〇〇みたいな本を望む、選ぶから

今の時代は軽さの時代

🟢隙間を埋めるビジネスがこれから強くなる
1時間作ってじっくり学ぶコンテンツよりも、
10分でイヤホン聴きながら学べるコンテンツの方が強くなる

隙間時間を埋めるようなコンテンツの方がウケていくだろう

移動時間、休憩時間、ながらで済む軽いコンテンツ

パズドラをやるおっさんをよく見かける
将棋をやるおっさんは全然見かけない

パズドラは
頭を使わないゲーム、
感覚でできちゃうゲーム、
ちょっとしたテトリス

将棋は
頭使うし、めちゃくちゃエネルギー使うし、めちゃくちゃ考えるし、
一試合40分くらいかかる
隙間時間を埋めるコンテンツではない
時間を使うコンテンツ

YouTubeも
ながらで観れるコンテンツが強い
動画を見ないとちょっとなに言っているかわからないというコンテンツは弱いと思う
ラジオ系が増えてきている
動画を見るのは時間取られるのでみんな嫌になってきていると思われる

隙間を埋めるコンテンツが求められていく
隙間時間の奪い合いが始まっている
こういう軽いビジネスやコンテンツを鬼滅型と呼称する

ただ軽いだけだと消える
軽いモノは真似されやすいから

軽さはブームを追いかけないといけない
常にブームを追うのは大変
ファンを作るのに厚みや重みがないと致命傷になってくる

長く繁栄するには、時を経ても、本質的におもしろいって言われて、語り継がれていく
その為には重さも必要

鬼滅の刃やヒカキンは、
100年も語り継がれていないかも
一時代築いたね、とは言われるだろうけど
ヒカキンはYouTubeの走りだねと言われるだろうけど

ワンピースは、100年後語り継ぐファンはいると思う

7つの習慣
重くて本質的だから、ずっと残っている
長年読み続けられている本とかも重たい
重いからこそ語り継がれる

軽いものは飽きられる
だから、飽きられないようにどうしようか、という工夫をし続けないといけない
それはしんどい

時代は軽い方のニーズが上がっている、
とは言っても
重い方のファンもずっといる
例えばワンピースのファンもずっといる

軽い方は一過性のバブルみたいなもの、
dj社長、はじめしちょー、ヒカキンはバブル
バブルなのでいつかは当然弾けてしまう

YouTuberは、YouTube本社が広告収入やめようぜになったら、おしまいになる

重い方は、何十年とファンとして残ってくれるから、安定しやすい

akb、乃木坂、欅坂、坂系アイドルとかは軽い
例えば30年後も前田敦子のファンですという人がいるかというと、いないはず

長渕剛や矢沢永吉を語っている人はいる
コアなファンがいる
重いから

X JAPANやGACKTも重さで売っている
コアなファン向けに売っているから、
大衆ウケしなくていいという開き直りもある

だから
長期的に繁栄するには軽さだけではダメ

瞬間最大風速の人気だけ上げて、さっさと消えるんだという狙いだったら、
軽さでよい

長くやっていくのなら、軽さに頼るのは危険

鬼滅の刃は25巻で終わらせないといけない漫画
それ以上もたないから
重さがないから

BLEACHも最初の30巻おもしろいけど、
残りの40巻はおもしろくない、惰性だから

🟢軽さのタイプと重さのタイプ、収入源が変わる

重いコンテンツを出す方をブッダ型

軽いコンテンツを提供する人は、
広告収入型の人が多い
多くの人に認知してもらって
アクセスを集めて、広告をクリックしてもらって稼いでいく
ヒカキンとか、1人あたりの客単価が低いとも言える
YouTuberは客単価低い
アクセスが集まらなくなったり、多くの人に見られなくなったら、非常に困る

重い方は、客単価高い
直接商品を売れるので、高い商品でも売れる
コアなGACKTファンは、毎年何百万とGACKTに使っているはず
ホストみたいに
GACKTファンのコミュニティができているので、高い商品でも許されているから
GACKTライブ、一番安い席で3万、VIP席で30万
ジャニーズは客単価高い

軽さと重さのバランスが大事
バランス取れている人の例、メンタリストのDAIGO、オリラジのあっちゃん、ホリエモン
軽すぎず、重すぎない

ヒカキンの動画を観ても得るモノはなにひとつない
ただのエンタメだから

一方で、オリラジのあっちゃんやメンタリストのDAIGOの動画はエンタメだけどちょっと学べる
少し深い話するので、そこに重さがある

軽い、軽さの時代だけど、そこに重さを混ぜれている人達、絶妙なバランスつけている人達も出てきている

そのバランスつけている人が一番認知度も上がるし、一番マネタイズ、お金を稼ぎやすい

ヒカキンが5万円でディナーショーやるって言ったら、誰も行きたいとはならないけど、

メンタリストDAIGOが5万円でディナーショーやるって言ったら、行きたい人は結構いるはず

10年後でも、
オリラジのあっちゃんやメンタリストのDAIGOがそうやってディナーショーやっても、行きたい人はいるはず

ヒカキン、視聴者が小学生ていうのもキツい、日本はずっと少子化進むだけだし
小学生はお金持っていないし

オリラジのあっちゃんやメンタリストのDAIGOの動画観ているのは自分でお金稼いでいる世代だし

🟢今後生き残っていく情報発信者

今後は一億総情報発信時代
パターンは4つしかない
1.徹底的に軽くて、面白いモノを提供していく人、鬼滅の刃型、dj社長

2.徹底的に重いモノを提供していく人
ブッダ型

3.重さと軽さのバランスが取れた人
オリラジのあっちゃんやメンタリストのDAIGO

4.これらを全て吹っ飛ばしてキャラで押し切れる人
さかなクンとか

これら4つどれにもカテゴライズされない人、キラキラ起業女子みたいなのはあっという間に消える

3.重さと軽さのバランスが取れているのが一番良いけど、一番難しい

バランスなので、
バランスは常に変わり、
軽くした方が良いな、重くした方が良いな、と常に調整し続けないといけないから、
それが難しい

軽いモノを量産し続けるのは消耗する
先は細くなっていく

中途半端は全部いなくなる

キャラで突き抜けるか
重さで突き抜けるか
エンタメ性で突き抜けるか
中途半端ではなく絶妙なバランスを取れる人か
以外はサヨナラ

なんでもそう
黎明期は中途半端な人でも恩恵を受けられる

情報をコントロールできる人が一番強い
軽いモノも、重いモノも、バランス取れたモノ、なんでも提供できる人が一番強い

軽いだけだとただの人気稼業に鳴ってしまう

重いと認知度が広まらない

TwitterやInstagramでは、なるべく軽い内容のコンテンツを提供する

blogでは、重さと軽さのバランスを取っていく

メルマガでは、重くてよいかな

対面は、重いモノを提供する

🟢重い人は軽くできる
大は小を兼ねる
でも、軽い人は重くできない
元々重さがないから

重いモノを作っていく

キャラは強い、超越しているから
さかなクンは、軽いとか、重いとか、ない
さかなクンというキャラクターだから
江頭2:50も、そういうキャラクターだから
キャラだけど軽いから、YouTubeチャンネルに人が増える
江頭2:50は重い話一切できないし、おもしろい話も一切できないので、身体を張るしかない
キャラと軽さで押し切っているので、ウケている

オリラジのあっちゃんのように、講義だけやっていくスタンスだから、ウケている

宮迫のYouTube動画再生回数が伸び悩んでいるのは、今の時代からすると中途半端だから
身体も張るし、おもしろいけど、結局コイツなんやねんみたいな

使うメディアによって、軽いモノを提供するか、重いモノを提供するか、違ってくる

Instagramは、重さには向いていないメディア

重くやっていくと、そこまで求めている人が多くない
そして、提供する側としては、手間暇もかかるし、料金も高くならざるを得ない
1人あたりに対応する時間がかかるし、人数にも限度が出てくる

空海
最澄
楠木正成
鮎川儀助

戦争も今の時代は情報戦
情報の奪い合い
人脈戦

コメント

タイトルとURLをコピーしました