気遣いと気配り、似て非なるもの
気遣いはエネルギー使う
気遣いは自分の為にエネルギーを使うこと
怒られないように、
嫌われないように、
ミスしないように、
バカにされないように、
恥をかかないように、
自分を守るためにエネルギーを使ったり、
気を使っている状態のこと
気を使うほどエネルギーが大きく漏れるので疲れるはず
気配りはエネルギー配り
気配りは相手に自分のエネルギーを配ること
自分のためにエネルギーを使うのではなく、相手にあげる
この人に喜んでもらえないかな
この人の役に立てないかな
この場所を盛り上げられないかな
このチームを盛り上げられないかな
エネルギーを与えてるから、返ってくる
キャッチボールになるから 循環になる
気を配ると、疲れるどころか、どんどんエネルギーが湧いてくる
気遣いをするのではなく、
気配りをしないといけない
気遣いと気配りの最大の違いは、ベクトルの向き
矢印が
自分に向いているのか、
他者へ向いているのか
コミュニケーションうまくなりたい
人と仲良くなりたい
信頼関係を構築したい
なら、気配り上手になること
気配り上手なパートナーをつかまえた方が良い
気を使わせるパートナーは最悪
気配り、エネルギーを配るので、
そもそも配るのに自分のエネルギーが余っているのが前提となる
自分のエネルギーに余裕がないと、他者へ配ることができない
自分が1,000円しか持っていないのに、
相手に500円のランチ奢れるかって話
自分のエネルギーが余っていないと、他者へエネルギー配るのにも、出し惜しみしやすくなる
だから常に自分のエネルギーが高い状態を保っておかないといけない
アンパンマン
気遣いするのと、
気配りするのとで、
同じ行為をしても、相手のリアクションが変わる
例えば、育児で、娘のオムツを替えてあげないと、奥さんがきっと怒って小言を言ってくるんだろうから仕方ないからやるか
➡️気遣い、怒られたくないからやる
なにも思わずオムツ替えてあげる
➡️気配り
気遣いの時はあまり良いリアクションが返ってこない
気遣いでやった時は相手からあまり良いリアクションをもらえない
お酌するのも、皿洗いするのも、みんな同じ
イヤイヤやってるのは伝わる、相手もイヤイヤは嫌
気を使ってやるのに悪いフィードバックがくる
悪いフィードバックがくると、
せっかくやってやってるのになんでこんなこと言ってくるんだよと怒って疲れる、さらに気も使っているので疲れる
エネルギー漏れがひどい
悪循環になる
気を使っているのは文章でもわかる
気配りで書いている文章は、気持ち良い
書き手も疲れないし、
読み手も疲れない
エネルギーを高める、余らせる、余った分を配る
コミュニケーション下手くそは、もしかしたらエネルギー足りていないのかも
エネルギー下がると相手の表情も読み取れなくなる、聞くのもつらくなる、いろんなものが雑になる
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