installofstory36回目_シャネル

ココシャネル、ガブリエルボヌールシャネル

大成功の秘訣

どこからアイデアを出してきたのか

アイデンティティのルーツ

人間関係の極意

シャネルをひとことでいうと女性文化やファッションの革命家

現代のファッションはシャネルが全て作ったと言ってもいいぐらい

あだ名は皆殺しの天使

女性の立場を上げたし、新しいファッションを確立したという意味では天使だけど、

それを確立する為に多くの文化、常識、風習を殺している、破壊しているので。

破壊神

ファッションの世界ではシャネルの前と後と言われるぐらい違う

シャネルの前のファッションと

シャネルの後のファッションでは

パラダイムが全然違う

ミニスカート、小さい帽子

痩せてる女性は美しいという常識を作ったのもシャネル

シャネル前は太っている女性が美しいという価値観、概念が主流だった

シャネルがそもそも痩せてて美人

自分に文化を寄せた

とにかく恋愛が多い、男の影響が大きい

でも生涯独身で子供いなかった

パリで芸術家との交流も盛んだった

ピカソは親友だった

ダリ

コクトー

ディアギレフ

とすごい交流していた、パトロンだった

ビジネス成功してからパトロンだった

人間の目を見るのが凄かった人でピカソはすごく、ダリはそうでもないと見ていた

シャネルは恋愛を通じて自分や仕事を深めていく人だった

★重要ポイントは田舎生まれ

フランスの田舎で生まれて11歳の時に母が病気で死んじゃう

5人きょうだい、お父さんもいる

お父さんにシャネルが捨てられた

お父さんは行商人で5人全員を捨てた、育児放棄されて、シャネルは修道院に入って修道女になった、この時の経験がシャネルの生き方や考え方に大きく影響を与えた

お父さんに対して死ぬまで悪口を言わなかった

修道院に入ったおかげで服飾関係の技術を学んだ

仕立て屋に就職した

シャネルは美人なので将校につられてキャバレーに行ったら

歌手になりたいと思うようになっていった

歌もダンスも下手くそだけど

やっていくうちに人気になっていった

十八番としていた歌の曲名が

トロカデロでココを見たのは誰

だったので、

あだ名はココとなる

ガブリエルを捨ててココと名乗るようになった

20歳過ぎ頃

歌もダンスも才能はなかったので

町で人気の歌手以上にはなれなかった

27歳ごろに歌手の道をあきらめた

歌手をやめたら同時に仕事も失った

服屋もやめてしまった

人生リスタートになったら

軍人将校バルサンの愛人になり旅に出た

3年間ほど愛人やってた

家を借りてもらって住まわせてもらって

バルサンは結婚して家族いるから公にできない

ただ身分の差が大きかったので

上流階級の人から差別を受けてた

★この時に身分を破壊してやると思った

バルサンはココシャネルに教養をたくさん教えてあげた

ヨーロッパの上流階級が持っているのは教養だったので、

牧場へ連れて行って乗馬をやらせてあげた

バルサンがシャネルにいろんな世界を見せてあげた

いろんな価値観や文化に触れて

シャネルのセンスや知性はこの3年で磨かれた20代後半

退屈しのぎで作ったのが帽子

当時はとりあえず鍔がでかい顔が隠れるくらいの大きい帽子が主流だった

シャネルはめっちゃ小さなシンプルな帽子を編み出した

シャネルにとって、余計な装飾品を徹底的に排除するという思想が基本となった

女性というのは本来働くものじゃないんだという古風な価値観が主流だった

暇だったからバルサンの友達とかにあげてた

そしたら人気になったので

店出したいとなってバルサンに出資してもらって、アトリエを出店した

帽子👒が好調で売り上げも順調で

出店を増やしたくなった

バルサンが協力してくれなくなった

パリのカンボン通りにシャネルモードという一年後の2店舗目を出した

2人目の愛人、イギリスの富豪アーサーカペルに出資してもらってバルサンを捨てた

今のカジュアルファッションを打ち出した

ドービルというリゾート地に出店して大成功した

第一次世界大戦時に服が大人気になった

動きやすく、便利で、おしゃれでシャネルの服がめっちゃ売れた

30ちょいくらいの頃

アーサーカペルは出世の為に身分の高い女性と結婚したが愛人関係は続いた

アーサーカペルが交通事故で死亡して

シャネルはそれに絶望した

シャネルは出資してもらったけど、売り上げでもらったお金をちゃんと返した

男に依存するのは嫌いだし

才能ある人には気前良かったシャネル

香水も大ヒットした

シャネルの5番

それまでは入れ物を重視してたけど、今のスタイルにしたのが重視

シャネルは無駄なものが嫌いなので

アメリカからオファーが来て

アメリカへ進出した

イラストレーターのポーブイリブと恋に落ちて不倫した

風刺画のイラストレーター

ユダヤ人が嫌いでナチスは素晴らしいという風刺画を描くのでたくさん命を狙われていた

ポーブイリブは急死した

シャネルはフランスに戻る

世界恐慌の時

1936年にストライキを起こされる

女性の給料を男性の半分以下としていた

店じまいしてファッション業界から15年消えてしまった

洋服店やめたけど

ドイツ軍人の将校と恋仲になった

諜報機関局長と愛人になった

だからシャネルにスパイ説が出てきた

パリが占領されたなか、シャネルはウハウハだったかも

1944年にフランスが占領から解放されて

シャネルは逮捕されて、

国を売った女として袋叩きされた

イギリスのチャーチルとマブダチで

チャーチルのとりなしでシャネルは釈放された

新しい愛人作って

スイスに亡命して9年くらい過ごす

1950年ごろにファッション業界に復帰して

新しいものを出して

モルヒネ打ちまくって死んだ80歳の頃

宮沢賢治は生涯童貞

シャネルは人間くさい

★シャネルが作った8大スタイル

・パンツスタイルを作った

女性がズボンを履くようになった

・ジャージー素材を作った

当時の男性の下着素材

・コスチュームジュエリーを作った

アクセサリーを作った

昔の宝飾品は宝石だった

・ブラックドレスを一般的にした

白と黒が最高

・バイカラーパンプスを作った

二色混ぜたパンプス

・2.55バッグを作った

・シャネルスーツを作った

・ブランド名の付いた香水を初めて作った

年取ってからの4.50でもモテてた

 

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