個性が無い人もいる
個性や強み、無い人には無い
無いなら作るしかない
強みと特技の共通点は、できること
強みと特技の違い、比較対象が違う
特技とは、一般人、普通の人と比べて自分ができること
強みとは、そのジャンルの人達に比べて、具体的で細かい、自分が秀でてるもの
例:ミュージカル業界の中で歌は誰にも負けない
強みのある人、ない人の特徴
強みのある人は、エネルギーを片寄らせてきた人
エネルギーとは、時間、お金、人間関係、意識をどれだけ1つのことに投下、集中してきた人
例:オタクな人
量をこなすだけでは強みは作れない
片寄る➕自分の頭で考えて工夫する
強みの無い人の特徴
エネルギーを片寄らせてこなかった人 中途半端な人
片寄るとは、1つに集中してるけど、それ以外のことを捨てている人
人間はなぜ中途半端になってしまうのか、エネルギーを片寄らせることができないのか
片寄る=捨てる
何かに片寄る=いろいろなものを捨てる、諦めるのが怖いから。
選択肢を温存して自分の可能性を狭めたくないから
片寄ると選択肢が狭まるという恐怖がある
例「野球ばっかやっていて、将来それでうまく行かなかったらどうするんだ?」は、
「片寄ると選択肢狭まるぞという脅し」
どれだけ選択肢を消さないで生きていくかという考え方
実は片寄らない方がやばい、未来が暗い
何かに片寄らない方が一番可能性を奪う
一番可能性を奪うのは親
親は片寄ることの方がリスクあると思っているので、安泰な方向へ、安全な方向へ流す
選択肢を狭めると、狭まると親は思っている
片寄ると強みができるし、才能が開花する
片寄らせて来なかったから、才能がない
片寄らないと、1つのことをとことんやってみないと才能があるかないかわからない
臨界点を超えた時の感覚は、自分でわかるようになる
無意識でできるぞ、頑張らなくてもできるぞ、明らかに他の人とはパフォーマンスが違うぞ、という感覚
才能が溢れている人は、泉を持っている感じ
汲めども、汲めども、ネタが尽きない、いくらでも水が湧いてくる感じ
才能が開花していない人は、すぐ枯れる泉を持っているから、とても出し惜しむ。
掘る泉を間違えた。
エネルギーを片寄らせるから自分の限界がわかる
頑張って努力してきたからこそ自分はここまでだと限界がわかる
片寄らせて進んできた道で成功しなかったら、今後の人生がやばいのではと考えてしまう
例1:12歳から22歳にまでピアノ一筋でやってきたけど、才能が開花しなかったし、
ピアノで飯が食えるほどにはなれなかった
→この子の人生は明るい、まだ若いから。
例2:28歳でサラリーマンを辞めて、8年間アクセサリー職人を目指して腕前は上がったが、
お客さんつかないし飯も食えない。貯金も底を尽きた。
→この人の未来も明るい。
一度がっつり片寄ったことのある人は、片寄る方法を会得する。
片寄らせ方、頑張り方を会得する。
例3:塾講師曰く運動部で、運動部にガッツリ熱中していた生徒は、勉強の成績も上がる。
運動にエネルギーを片寄らせてきたので、頑張り方、熱中の仕方、集中力の上げ方を知っている。
運動に向いていたエネルギーを勉強へ振り向けるから。
エネルギーの片寄らせて方の感覚を掴めることが大切。
片寄らせるのが怖くて、中途半端にモジモジ生きているだけ。
一度片寄らせたことのある人は、人生明るい。
でも、思考停止はダメやらされてるだけだから。
主体的に自ら片寄らせていく。
おすすめは、得意なことより好きなことに片寄ると良い。
参考:上手くいくには10,000時間やると成功する
10,000時間=1日10時間=1,000日=約3年
10,000時間=1日3時間=3,333日=約9年
10,000時間=1日1時間=10,000日=約27年
片寄ってみると、あれもこれも同じじゃんとわかる時が来る。
例:文章の書き方、喋り方、セールスのやり方が本質はいずれも同じだとわかる。
例:武井壮は身体を自分のイメージ通りに動かせば良いとわかっていて、
身体を自分のイメージ通りに動かせるから、あらゆるスポーツができる
強みの種類
正の強み エネルギーの片寄りのこと 好きなことをとことん追求していく 頑張る、楽しむ、努力する
負の強み 理不尽な経験 自分が人生を通して長年悩んできた悩み 苦労 挫折
人は悩み、苦労、挫折したことに対してエネルギーをたくさん投下する習性がある
例:アトピーに悩んでいる人は、否が応でもアトピーにとても詳しい。
アトピーを治したいので調べるから←勝手に強みができる
苦手ゆえに片寄っている
正の強み ←自分の力で作っていく
負の強み ←自分の力で作れるわけでもない たまたま作れてありがたい強みかもしれない
例:離婚しようと思って離婚してはいない 離婚しようと思って結婚する人はいない
正の強み3割、負の強み7割
正の強みを生かして仕事している人よりも、負の強みをバネに仕事している人の方が結構多い
負の強みを持っている人は、他にもたくさん強みがあって、体験を共有、共感ができる
「私も昔それで苦労した。だからすごい気持ちがわかる。こうした方が良い」とアドバイスできる←これ強み。
「こうした方が良いよ」という言葉にも自然と熱が入る←これってすごい強い。
大切なのは苦労したことや悩みなどを再定義すること
こういう病気や苦労があったおかげで、これについてすごく詳しくなった、こういう人の役に立った
負の記憶や出来事をどんどん再定義していく、そうすると強みになっていく
正の強み発見ワーク
自分がエネルギーを注いでいたことは何か
例:小学生の時 やたらセーラームーンを見てた やたら走ってた やたら本読んでた
3年以上ずっと続けていることは何か
結局自分は何が好きか
例;レゴブロックが好きだった 大学生でプログラミングが好きだった 社会人で建築が好きだ
抽象化すると共通点は何か
レゴで何かを組み立てる、プログラミングで何かを組み立てる、家を組み立てる 構築することが好きだった
例:高いところが大好き、高い所を登りたくてしょうがなかった←好きな理由は全体を見渡せるから 俯瞰してみれるから
ネイルが好き←お客さんと会話するのが好きだ←お客さんの人生を聞いて、全体を把握した上でこういうネイルにしてあげようと決めるのが大好きだった
スタイリストが好き←その人の雰囲気とか全体を見た上で決めるのが好きだった
楽しくなかったことはOLだった←OLは歯車で、全体をみるわけではないから。何のためにやるかわからないから。
絵を描くことは嫌いだった←オーダーしてくる人が何者かわからないからモチベーションが湧かなかった
抽象化すると全体像を見るのが好きだということに気がついた
負の強み
例:いじめに悩んでたけど、そのおかげで人に優しくする気持ちを得た、いじめに打ち勝つ方法を編み出した、空気を読む力を身につけた
辛い経験を通して、自分がどういう能力、才能、強みを身につけたか
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