2019年10月20日
Aさん エレメンツコードは火風の人
地の人に向けて肩の力を抜いて生きやすくなりますよという話をする
10年ちょい前までは、ビジネスは風タイプの人が多かった
「起業します」というと稼ごう、儲けよう、一発当てようという発想の方が多かった
基本地属性の人はビジネス向かない 無理している人 地の人はビジネスをやる必要ないし、向いていないし、
いわゆる起業セミナーで習ってビジネスする人は絶対うまくいかない
🟢地の人がビジネス向いていない、うまくいかない理由5つ、地の人の良いところ
1、協調性
相手と仲良くなってしまう 相手に合わせる
自分だけ得をすると罪悪感を感じてしまう
風のタイプの人は「勝った」と感じて罪悪感の代わりに優越感を感じる
2、共感力
よくも悪くも相手に同情してしまう
例「お金ないんです」と言われて「じゃあ半額にしようか」と言ってしまう
3、用意周到で慎重
怖がってしまってリスクを取れない
4、安定性
雰囲気穏やかですごく安心感あるけど、その一方で新しいことが始められない
ビジネスはチャレンジの連続だから
5、限定条件
好きな人のためでないとパワーが出ない
風の人は「すごくしんどくてもこれを俺が頑張れば世のため、人のためになるし、価値があることなんだよな」と思って頑張れる
🟢地の人だと「今やっていることが大事であることはよくわかるんだけれども、
でもなんか上司が好きじゃなくて仕事の気が乗らないとか。職場環境、人間関係がうまくいっていなくてなかなかやる気出ない。
集中してやらなきゃいけないけど私がこれを頑張ってなんの意味があるんだろうとか。」というのがよく発生する。
地の人が仕事を向き不向きで選ぶよりも、何をやるかよりも、誰とやるかの方が大切
地の人は、
得意なことを自分が嫌いな人とやらされるよりも、ちょっと苦手なことを自分が大好きな人から求められていて存在価値を感じられることをやる方がよい
地の人は新しいことをやるとか、知らない人と組んでその日会った人とすぐ組んでお仕事をするのは苦手
地の人はホントはビジネスをやる必然性は無いかな
繁盛と繁栄は違う、ビジネススタイルが異なる
繁盛
一時的、短期的 風のエネルギー 画期的なアイデア、コンテンツを1つ持ってどんどん外に広げていく
不特定多数に対して攻めの姿勢、営業
繁栄
長期的に続くもの 地の人のビジネス スパイラルを産んでいくイメージ
最初のうちは小さいところから始まり、少しづつエネルギーを注いで言って輪を大きくしていくイメージ
例:地の人がはじめて起業します、これからビジネスをやっていきたいんですって時におすすめするのが
まず友達の役に立ってください 一番仲の良い友達は誰ですか その友だちは何に困っているか、それを助けてあげてください。という話をする
まずビジネスを始めるためにエネルギーを沸かさないといけない
誰のためだったらエネルギーが湧くか、地の人は好きな人のタメでないとエネルギーわかないから
大事なともだち、親、兄弟、家族
実際にあった話:お母さんが腰を悪くして、お母さんのためになりたくてマッサージのスキルを学んだ
セミナー行って学んだし、ブログやFacebookを書いて発信しているけどお客さんが全然こない
地の人なのに風ビジネスをやっているからお客がこない、集まらない
マッサージのビジネスをやっている人は山ほどいる
ちょっとやそっとマッサージの技術を身につけたからって、マッサージして起業できるかなんてそんなバカな
地の人だって誰かの特別な存在になれる
例:家族にとって自分が特別な存在、友達にとっても自分は特別な存在
その人の特別になるというのをしっかり徹底的にやっていく
家族や友だちという自分の特別な存在にマッサージを少しづつやっていくと、Bさん(地の人)のおかげで腰がすごい良くなったというのが増えていく。
後に「これお金とった方が良いんじゃない」と言われるようになる。←ここがビジネスの始まり
うっかり「マッサージがやりたいんです」と言ってビジネスにしようとしてしまうと、風のやり方になる。
コンテンツを売っていかないといけなくなるから。
「安すぎじゃない。もっとお金もらった方が良いんじゃない」と、次のステージにあげてくれる人が必ず現れる。
ちゃんと相手を喜ばせていたらだけど
「Bさんに1,000円払ってやってもらうなら、5,000円払ってお店行った方が良いかな」と思われてしまったらそれはだめ
→こう思われてしまうようなBさん(自分)にとって関係性の薄い人をお客さんにしているとこうなっちゃう
「マッサージがどうかではなくて、あなたにやってもらうのが嬉しい」と感じてもらい、
マッサージをやればやるほど感謝されて、感謝がたまっていく。
感謝が溜まればたまるほど、「無料でやってもらうのは悪いよ、お金払うよ」
「安すぎるよ、もっとお金払うよ」という風にビジネスが広がっていく。
これを何年という単位でやっているとものすごいことになっていく。
例:美容30年、月収150万円
地の人は月収150万円いらない、欲しがらないからきっと嘘
決定的なやり方における弱点
極端な言い方をすると、まず人を好きになれない人はビジネスができない
不特定多数のどこかの誰かの為にやるのではなく、自分が好きな人、大切に思える人のためにやる
そもそもそんなに好きになれる人、大切に思える人がいないとつまずく
仲良くなる為にはどうしていこうかを考えてみつける
例 写真撮るのは好きだけど、誰かにあれ撮ってと言われるのではなく、自分の撮りたいものだけ撮る
火や水の自分軸がひっかかってる
自分にとって正しいもの、自分が納得がいくものはどういうものなのだろう、というのをしっかり打ち立てた上で、
そこに寄ってきてくれる人、それを好きだと言ってくれる人にフォーカスしないといけない
この人のためならではなく、自分が納得いくものでないとエネルギーが出せないという別の限定条件が働くから
自分にとってどうしても譲れないのはこれですを見つける
これを理解してくれる人が自分にとって本当に大切、特別な存在なんだと認識して、その人向けに頑張る、ビジネスをはじめる、する
例:風と地の違い タピオカミルクティー屋さんは風タイプのビジネス
地のビジネスの例:地元常連客が使う美味しいコーヒーを出すカフェ
風のビジネス 市場に無いものを作り出していくビジネス
地のビジネス 市場にいくらでもあるものを、自分の好きな人たちや周りの為に個性を出して続けていくビジネス
例:フォトグラファー 自分が何で選んでもらうか
写真の技術で選んでもらおうとするなら、限りがない 技術勝負なら99%負ける
写真の技術ではない。あなたの写真が好きなんですで選んでもらおう
🟢繁栄を作るための3つのキーワード
1、マーケティング
マーケティングとはなにか。誰に届けたいかをはっきりさせるためのもの
商品やサービスを自分が誰に届けたいのか、誰と一緒にこのビジネスをしたいのか
その人はどんなニーズを持っているか
・大事な人は誰か
・その人は何に困っているか
・それに困っているその人へ自分が何をしてあげられるか
例:大事な人はお母さん お母さんは最近腰が痛いということに困っている
腰が痛いということに困っているお母さんに何をしてあげられるか マッサージの資格を持っているからマッサージをしてあげられる
例:結婚しているからまず旦那のことを考えなければいけない、とは思わないでほしい。思わなくてよい。
大事な人を突き詰めていった結果として自分のパートナーが大切、親が大切になるならそれは問題ない。
ビジネス度外視して自分の大切な人に「自分が何をしたら喜んでくれるか」を訊くとよい。
2、日常化
普遍化 真新しいものを売ってはダメ
例:タピオカミルクティーは日常にない コーヒーは日常にある
日々必要とされるものが一番売れる
例:クリスピークリームドーナツは日常にない ミスタードーナツは日常にある
ハレとケ
地のタイプは単価を高くし過ぎちゃだめ、日常的に買えなくなるから
地水や水地のタイプの人は単価高めよう、特別感高めよう、価値高めようとすると自滅してしまう
3、バリエーション
1時間5,000円のマッサージしかやらないといっているとビジネスとして発展していかない
例:商品が1種類しかないお店 醤油ラーメンしか出していない店
1つ1つが60点でよいのでいろんなことができるとよい
火タイプの整体師 整体技術が凄い 60分1万円
水タイプの整体師 整体スキルがなかなか高められない 飽きっぽい 整体3,000円鍼灸3,000円カードリーディング3,000円コーチング2,000円合わせて1万円です。
地火や火地タイプの人は30点のスキルを100個持っている ←陽一?
例:議事録をとるのがうまい エクセル入力が早い ←こういうのの組み合わせが山ほどあるから、丸めるとセミナーのサポートを頼める 細かいスキルを山ほど持っている
例:絵が書けるので絵で貢献したい 絵の書き方のバリエーションいっぱい出せますよ
絵を描くだけでなくこういうことできますよがあると仕事を頼みやすくなる
火風タイプの人は100点のスキルを1つだけ持っている
水地、地水タイプの人は60点、70点のスキルを10個持っている
ショップビジネス業界 先行する企業の定義 お店を増やし続けられる企業
出店すると陳腐化する 利益が出る店舗を出し続ける お店を増やし続けないと利益が確保できないのが定石
店舗数が多いお店ほどちゃんと繁栄していると見える
例:マクドナルド 5,000店舗 松屋 CoCo壱
マクドナルド 駅前一等地にある 立地コンサルを初めて導入した 物件を押さえていく力が強み 立地の力が凄い
駅前だから売れるのではなく、ちゃんと駅前にニーズが発生するところに出店するから売れる
おいしいものではなく、くせになる味を狙っている
子供のうちにマックのポテトを食べさせると大人に食べたくなる 悪い言い方してしまうと洗脳
※すごいもの、おいしいもの、クオリティ高いものを売ろうではなく、この人にとって忘れられない自分になろうと思って取り組むことが大切
マクドナルド出せないけど松屋だけはある
コンセプト「みんなの食卓でありたい松屋」←日常化、毎日来てほしい 多くの人の日常になっている
定食のバリエーション多い、バリエーションが増え続けるのでリピートしてしまう
CoCo壱 2番立地戦略 駅前には無い 駅からちょっと歩いた大きな通りところにある 最低月商500万円〜600万円
トッピングが豊富でバリエーションが多い
マクドナルド 損益分岐点 最低月商1,000万円〜1,200万円売れないと利益とれない 50席だと利益が取れない
松屋は 15席くらいでも利益が取れる
ラーメン屋はコロコロ入れ替わるけど、ファミレスがコロコロ入れ替わることはあまりない
日本全国で一番店舗数が多い業態はコンビニ、歯医者、不動産よりも美容室
ショップビジネス業界の中で美容室がいちばん地水、水地のビジネスだから
美容室は行きつけがある
美容のテクニックではなく、そこの美容室が良いで選ばれるし、美容師にお客さんが着くのが多い
この人に切ってもらいたい あなたにやってもらいたいで成り立っている
美容室はだいたいが個人経営、個人事業主 自分にお客さんをつけて自分でビジネスをやっている どんなお客さんに来て欲しいかも掴んでいる
QBハウス 駅のトイレの横を狙っている 毎日美容室行く人はいないけど、生まれてこの方1度も髪を切った事が無い人はいない
日常の業態だし、バリエーション、オーダーメイド自分のしたい髪型にしてくれるから
だからコンビニの5倍の数があっても成り立つ
地の人が身につけておくと良い3つの能力
🟢気づく能力
周りの人を見る力が強いから、いま相手がどういう気持ちなのか、どういうことを感じているかに気づく
例:自分が持っているモノに気づく 友達の恋愛相談に乗る 街で道迷っている人に道案内してあげたこと
「ありがとう」って一度も言われた事がない人は性格もしくは環境が悪すぎる
「ありがとう」って言われた事があれば、何かしらしてきた事があるあるはず、これに気づくこと
自分には何もできないという思い込みを捨てて、できることに気づく
大切な人が何に困っているかを知っておきましょうと同じことをいっている
例:奥さんが機嫌悪い時はお腹空いている時か眠い時を察知する
●相手の素敵なところに気づく能力
自分の良いところを出せないのに、人の良いところを山ほど出す
●幸せが日常にあると気づくこと
いまの日常に幸せがあると気づけるとそこからはじまる
幸せに気づく能力がないと、身近な大事な人のニーズを見落として世間一般で求められていることを探し始めちゃう
🟢掛け合わせと組み立ての能力
水の整体師 整体、鍼灸、カードリーディング、コーチング
できることを組み合わせる
例1:整体30分3,000円やって、余った時間の中でサービスでカードリーディングしてあげると顧客満足度につながり、リピーターとなり、じわじわとお客さんが増えていくことになる。
例2:整体の中にこのお客さんのためなら、してあげられることをやってあげたら良いし
例3:整体と鍼灸を合わせてボディメンテナンスで6,000円という商品にしても良いし
自分の持っている能力や技術に気づいた後に、どうやって掛け合わせようかを考えてみる
🟢つながり続ける能力
地タイプの人 意味や価値ではなく安心感と温かみで繋がるコミュニティを作る
これと対局にあるのがイベントの為のスタッフチーム ←風タイプの人 目的達成したら解散してしまう 繁盛の為の一時的なものだから
地タイプの人が作るコミュニティ例:学生時代の友達
火風タイプの人だったら「え?なんで会わなきゃいけないの?」となる
大学時代が楽しかった火風、社会に出てからホントは社会で自分の良さを発揮できていたら学生時代のつながりに、
同窓会でもない限り会いに行こうなんて絶対に思わない。
いま会社で認められていないと学生時代の栄光にすがりたくなり、そこの世界が出られなくなる。
風タイプは10年友達のメンバーが変わらない人は成長のない人
地タイプはそれが良い
地タイプの人は井戸端会議すること自体が目的
例:ビジネススクール3ヶ月間卒業したらあとは好き勝手にやってではなく、1年間とか特に期限は決めずにみんなでずっと応援していこうとゆるく繋がっていくコミュニティ
平たく言うと周りの人と仲良くなるように
あなたがいてくれて良かったと言われる存在になってください
ワークシートが3つある 3800
●ありがとうと言われた事があることはなにか
ありがとうと言われることにはニーズがある
●子供の頃からいままで、自分が人にお願いされることは多かったことはなんだったか
例:学級委員に選べられた 生き物の知識がすごい、ウサギ当番を任された→ペットショップ開いた
飲み会の感じ、参加するしないの集計、開催日の調整、決定、店を探して予約する
頼られる理由があり、それが自分、その人の強み
地のタイプは、自分がやりたいことではなく相手に求められていることにポイントがある
●ちょっとでもやった事があることは何か
1回でもバイトした事があることは何か
居酒屋ホール、ローソンバイト、テレアポ、日販、川崎日雇いバイト、日雇い派遣バイト
1回でもやった事があること
→結構自分がやった事があることが見つかる
🟢地のタイプの人が無理することない5つのポイント
1、交流会に行く必要はない 交流会に参加して疲弊しなくてよい
起業すると交流会 ビジネス仲間作るより友達作る ビジネス交流会は利益で繋がる 風タイプ向き
地のタイプは、相手がどういう人か知らないと、気を許せないと任せられない、できない
2、SNS発信で疲弊しなくてよい
ブログ書かなきゃ Facebook更新しなきゃ、でも気が乗らない
意味のあることを書こう、価値のあることを書こう、いいねがたくさんつくことを書こうと言う意識でのSNS発信はやらない方が良い
属性別 SNS発信
地のタイプは意味のあること、価値のあることを書かなくて良い 日記で良い
大事なのは日常を発信すること
あなたを知らない人が地のタイプの人の発信見てもつまらないと感じるだろうけど、そういう人がお客さんではないから構わない
あなたを特別と思っている人が、あなたの日常を聞いたら楽しくなる あなたのお母さん そういう人の為にSNS発信したら良い
家帰って自分の大切な人、家族やパートナーに「今日こんな事があってね」と話すのも大事な発信である
そういうこともひっくるめてやっていくのが発信。
ブログ書いて何人に読まれたかを気にするくらいならブログ書かなくてもよい
3、肩書きを定めなくてよい
どうせおしゃれな肩書きつけても飽きるから
整体師という肩書きでやっていたビジネスやめると、ビジネスがゼロからのスタートになってしまう
だったら最初から肩書きつけず、使わずにビジネスはじめていたら良い
肩書き自体が風タイプの発想からきているもの
4、大きな成果や結果を出そうとしなくて良い 売上を上げようなんてしなくていよい
例:年収1,000万円が日常ではないから
5、高単価商品を売らなくてよい
日常感が大事。特別感を出し過ぎると日常間
地のタイプの人がコーチング業、コンサル業やっても良いけど、月額1,000円くらいでやっては。3ヶ月50万円とかは向いていない
風のタイプが地を発揮する時
インフラ、文化を作る
風のタイプが長期的に成功しているビジネス例:協会ビジネス、コンビニ←インフラだから
コンビニの最大の価値はどこにでもあるトコロ
風のタイプは毎日SNS発信した方が良い
競争して勝つは、風のタイプの発想 必ず敵を作る 仮想敵
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